デリバリーサービスを利用してカフェのコーヒーを注文した男性に悲劇が起きた。外開きの玄関ドアの前にコーヒーが届けられてしまい、ドアを開けられない事態に陥ってしまったのだ。出入口はこのドアしかなく、男性はコーヒーを犠牲にして外に出るしかないことを迫られた。だがこの状況は何度も起こっているそうで、ネット上からは「チップが少ないからって嫌がらせされているんじゃないの?」という声があがっていると『New York Post』などが伝えた。
米ニュージャージー州在住のアレックス・ブラッドショーさん(Alex Bradshaw)はここ数か月間、フルリモートでの仕事や別で行っている自身のビジネスのために忙しい生活を送っている。
ある日、コーヒーを切らしてしまったアレックスさんは米大手デリバリー会社「DoorDash」を利用して、カフェのコーヒーを自宅に届けてもらうように注文した。
時折このサービスを利用しているアレックスさんはこの日、アイスコーヒーとベーグルを11ドル(約1250円)で購入し、そこに3.5ドル(約400円)のチップを支払ったという。そして無事にアレックスさんの自宅に商品が届けられたが、ここで大問題が発生した。
なんと配達員は外開きの玄関ドアが開くか開かないかギリギリの位置にコーヒーを置いていき、アレックスさんはドアを開けて商品を受け取ることができなくなってしまったのだ。アレックスさんはこの様子をTikTokに投稿しており、ガラスのドアからわずか数センチしか離れていない場所にプラスチック容器に入ったコーヒーと紙袋に入ったベーグルが置かれているのを確認できる。
重い物ではないのでドアを開けることはできるが、開ければコーヒーの容器が倒れて中身が台無しになることは想像に難くない。
先月17日に投稿された動画には「裏口から取りに行きなよ!」という声が殺到しているが、もちろんそんなものがあればこんな事態には陥っていない。アレックスさんもコメント欄で裏口はないと明かしており、