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writer : tinsight-iruy

【海外発!Breaking News】「ライオン?」と周囲も二度見 体重70キロ超の超大型犬(英)<動画あり>

エサ代や飼育スペースの確保などそれなりの覚悟が必要だろう。しかしショーンさん一家はすでにチベタン・マスティフという犬種の虜になっており、アミラを家族として迎え入れることを決めた。

現在2頭は大きく成長しており、超大型犬としての頭角をすでに現している。四つ足で立つと末っ子のライアン君に迫る高さとなり、後ろ足で立ち上がると身長6フィート(約182センチ)のショーンさんと同じ背丈にまで到達するほどだ。

「ベアとアミラは、ソファーやベッドを占領してしまいます。私たちが先に座っていたとしても、2頭は飛び乗ってきて膝の上に座ろうとするんです。まだ自分たちのことを小さい子犬と思っているのかもしれません。」

そのように笑って話すショーンさんだが、2頭の体重はベアが11ストーン8ポンド(約73.4キロ)、アミラが9ストーン4ポンド(約58.9キロ)というから、のしかかられてしまっては冗談では済まなくなりそうだ。チベタン・マスティフは5歳まで成長を続け、体重15ストーン(約95.2キロ)にまでなる個体もいるそうで2頭はまだ成長の余地が十分にある。

また大きな2頭が揃って歩く姿は多くの人の目を引くようで、ショーンさんたちの住む小さな村では注目の的となり「写真を撮らせて欲しい」と呼び止められることもよくあるという。

「すれ違った人の中には、私たちがライオンを散歩させているのかと思って二度見する人もいますよ。獣医にも『こんな犬は見たことがない。本当に動物園にいる動物ではないだろうね?』と言われたことがあるくらいです。ベアとアミラはちょっと手が掛かりますが、ただの優しい巨人なんです。」

ショーンさんが手が掛かると話すように、2頭は毎日牛肉、鶏肉、ステーキに加え、ドライドッグフードを完食する。さらに体の大きさに見合った運動も必要なので、一日に何度も散歩に連れ出す必要があるそうだ。

四つん這いの状態では6歳の息子に迫る高さに(画像は『TeamDogs 2021年10月4日付「The lion-like pups that are ‘the talk of the town’」(Image: Tom Maddick/SWNS)』のスクリーンショット)

建築業者として働くショーンさんは勤務先に2頭を連れて行くこともあるそうで、「私が仕事をしている間、2頭は近くの野原やパドック(小さな放牧場)で走り回ることができるんです」と2頭が十分な運動量を確保できるように努めているという。

幼いながらもすでに超大型犬の頭角を現している(画像は『Mirror 2021年10月2日付「Meet the dogs people mistake for lions - ‘gentle giants’ 15 stone Bear and Amira」』のスクリーンショット)

ショーンさんは「ベアとアミラは最高の犬で、2頭を飼うことができて本当にラッキーだよ」と話している。

画像は『Tibetan Mastiffs 2021年3月15日付Instagram「Wow! What an amazing gift from @poochandmutt!」』『TeamDogs 2021年10月4日付「The lion-like pups that are ‘the talk of the town’」(Image: Tom Maddick/SWNS)』『The Mirror 2021年10月2日付「Meet the dogs people mistake for lions – ‘gentle giants’ 15 stone Bear and Amira」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)

人の隣に座ると大きな体がより強調される(画像は『The Mirror 2021年10月2日付「Meet the dogs people mistake for lions - ‘gentle giants’ 15 stone Bear and Amira」』のスクリーンショット)

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