自宅と隣家との間に設けられた柵に顔を向け、ジッとしているゴールデン・レトリバー。この犬は柵に開いた小さな穴から、隣家の犬を覗き見ているのだ。わずかな隙間から“友達”の様子をスパイするような可愛らしい姿には「まるでジェームズ・ボンドだね」と笑いの声があがっている。『TeamDogs』などが伝えた。
豪ビクトリア州メルボルンで飼い主によって撮影された動画に映っているのは、ゴールデン・レトリバーの“フェニックス(Phoenix)”だ。“フィフィ(PhiPhi)”と呼ばれているこの犬は、自宅の庭に設置された木の柵の前に座り込み、開いている小さな穴をじっと覗いている。
飼い主がカメラを向けるとフィフィは振り返って満面の笑みを見せており、何やら楽しそうな様子だ。小さな穴から何が見えるのかと飼い主が穴の向こうをカメラで映してみると、隣家の階段の上に真っ白な毛並みのサモエド犬が座っていたのだ。
穴はかなり小さいが、サモエド犬は覗き見されたことに気付いているようで、穴の方を振り返るようにしてじっと見つめている。
動画には「隣に住む親友をスパイするのが大好きなの」と書かれており、フィフィが大親友の様子をスパイするのは日常茶飯事のようだ。
この動画がフィフィと一緒に暮らしているゴールデン・レトリバーの“ボストン(Boston)”の専用TikTokアカウントに投稿されると、