海外発!Breaking News

writer : flynn

【海外発!Breaking News】闘病中の妻に病棟の外からアコーディオンの演奏を捧げる夫「あなたは一人じゃない」(南ア)<動画あり>

病院にいると、病気と闘っている辛さだけでなく家族にも会えず寂しさも募るものだ。帰る場所がある、待っている人がいるという希望は回復するエネルギーにもなる。このたび南アフリカのモッセルベイ(Mossel Bay)にある病院の外で、闘病中の妻のためにアコーディオンを弾く夫の姿が話題となっている。『TimesLIVE』などが伝えた。

ルーカス・ドゥプリーズさん(66)は、妻のマリンダさんといつも一緒だった。7月に入ってから車で5時間ほどかけてケープタウンに向かい新型コロナウイルスのワクチンを打ったのだが、4日後にマリンダさんは体調を崩してしまった。マリンダさんの症状は悪化し、自宅から離れたところにあるライフ・ベイ・ビュー私立病院へ入院することとなり、ルーカスさんはマリンダさんに会えない状況になった。

マリンダさんが入院してからすでに3週間が経つ。結婚してから44年になるが、いつも一緒に過ごしていたマリンダさんとこんなに長い間離れていることはなかったという。顔を見ることができない、会いに行くこともできない、酸素マスクを装着しているマリンダさんは疲れるため電話で話すことすら難しい。そんな彼女にルーカスさんは音楽で思いを伝えようと決めた。幼い頃にアコーディオンを習い、趣味で演奏を続けていたルーカスさんにとって、アコーディオンを奏でることが一番だと思ったそうだ。

病院に演奏の許可を得て窓を開けてもらうように伝え、マリンダさんのいる病棟の近くに立ち、

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