赤ちゃんポストに託された女児、扉を開けた消防士が“運命”を感じて養子に(米…
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医師で情報番組のコメンテーターとしても活躍しているおおたわ史絵氏は、障がい児童、生徒の学校医を15年以上担当している。そんな彼女が「わかるまい」というタイトルで19日、公式ブログ『ただいまネイチャー中』を更新。「障がい者への過去のいじめのインタビュー記事がなんだか話題になっているミュージシャン」に対する思いを綴った。
知的障がい、身体障がい、難病などさまざまな障がいがある子どもたちと関わってきたおおたわ史絵氏は、偏見や悪意すら持つことができない精神状態の子たちは「まるで天使」で本当に可愛いという。やがて長年学校医して関わってきた児童、生徒が成長して卒業し、仕事に就いたと知らせを受けると本当に嬉しかったが、「大丈夫かな、がんばれるかな?」と不安にもなる。障がい者を取り巻く環境は今も決して容易ではない。離職率も高く、ドロップアウトしていく子も彼女はたくさん見てきたからだ。
そんなおおたわ氏は「障がい者を笑い者にする価値観、いじめて面白がる品性、これはおそらく変わることがない人間性だ」と言い切る。もちろん過去の発言を反省し謝罪することは大事だが、「あの子たちを本心でかわいいと思える感覚は、きっと死ぬまでわからないと思う」とも述べている。その理由は「善悪の問題というより、根底の価値観」、「音楽の才能の有無ともまったく次元の違う話」だからだという。そしてブログの最後は、