これまでにもサーカスや動物園で飼育されている動物たちが人間を襲う事故があったが、このほどロシアのサーカス団のショーで出演しているクマが女性調教師に襲いかかるという事故が発生した。クマは同じ女性調教師を2回も襲いかかったがショーはそのまま続行したという。『Mirror』『New York Post』などが伝えている。
ロシアのケメロヴォ州ベレゾフスキーで今月17日、ロシアのサーカス団「ハーレクイン・トラヴェリング・サーカス」がショーを行っていたところクマが女性調教師に突然襲いかかった。この時の様子を捉えた動画を18日に地元メディア『The Siberian Times』がTwitterに投稿したところ、多くの注目が集まることとなった。
20秒ほどの動画には、女性調教師が2本脚で歩行するクマを誘導する姿が捉えられている。しかしその直後、クマは突然豹変し女性に飛びかかった。女性はとっさに身を交わしたがクマに脚を鷲掴みにされ、床に倒れ込んだ。あわや大惨事になるかと思われたが、周りにいた団員がクマを女性から引き離して落ち着かせたようだ。
驚くことにショーはそのまま何事もなかったかのように続けられた。だが一旦落ち着いたかと思われたクマは、再び同じ女性調教師に飛びかかった。またもや男性団員が数名駆けつけてクマを取り押さえたが、ショーは再び続けられたという。
のちに同サーカス団のスポークスマンは、