イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-ikumi

【イタすぎるセレブ達】ウィリアム王子、イングランド代表選手への人種差別的投稿を猛批判「忌まわしい行為」

ユーロ2020(サッカー欧州選手権)決勝でPKを外したイングランド代表の選手3人が、SNSで人種差別の標的となっている。これに対しウィリアム王子が声明を出し、「うんざりしている。全く受け入れられない」と激しく批判した。SNS各社はこれらのコメントの削除やアカウントを停止したと発表、ロンドン警視庁も捜査に乗り出すことを表明し、英国で大きな社会問題となっている。

現地時間11日、ロンドンのウェンブリー・スタジアムでユーロ2020(サッカー欧州選手権)決勝「イタリア代表VSイングランド代表」が行われた。イングランドにとって、主要国際大会での決勝進出が1966年7月のワールドカップ以来55年ぶりという歴史的な試合となった。

試合はPK戦にもつれ込んだ結果、イングランドが2-3でイタリアに敗れた。そして試合後、PKを外したイングランドのマーカス・ラッシュフォード選手(23)、ジェイドン・サンチョ選手(21)、ブカヨ・サカ選手(19)の3人が、SNSでの人種差別や誹謗中傷のターゲットとなったのである。

こういったコメントに対し、ウィリアム王子が公式ツイッターで声明を発表、「昨晩の試合後、イングランドの選手達に向けられた人種差別的な誹謗中傷にうんざりしている。選手達がこのような忌まわしい行為に耐えなければならないことは、全く受け入れられない。このようなことは今すぐ止めて、関係者全員が責任を負うべきだ」と激しく非難した。

王子はイングランドサッカー協会(FA)の会長を務めており、

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