戦いも佳境に入ったサッカーワールドカップ(W杯)ロシア大会。サッカー好きで有名な英ウィリアム王子が応援していたイングランドは先日、クロアチアに逆転負けを喫し決勝進出はならなかった。選手や英国民が打ちひしがれるなか、ウィリアム王子がケンジントン宮殿公式Twitterに寄せた心温まるツイートが話題を集めている。
イングランドサッカー協会(FA)の会長を務める英ウィリアム王子は無類のサッカー好き、4年に一度のサッカーの祭典を誰よりも心待ちにしていたはずだ。
英時間の6月7日には、コスタリカ代表との国際親善試合を前にイングランド代表を激励しようとリーズまで足を運んでいた。W杯の幕が開けてからは、公務と試合日程が重なりイングランド対パナマ戦をリアルタイムで見ることができず、ヨルダンへ向かう機内で「試合の話はしないこと」と同行者たちに念を押したり、メディアに対し「うっかりスコアをバラしたら死刑にしますよ」などと口走ったこともあった。
“サッカー発祥の地”のプライドをかけ大奮闘した“スリーライオンズ”ことイングランド代表、今大会では猛威をふるい準決勝まで勝ち進んだ。しかし強豪クロアチアに逆転負けを喫し、優勝まであと一歩のところで力尽きてしまった。
お祭りムードが漂っていた英国は一転してガッカリムードが広がるなか、11日にウィリアム王子がケンジントン宮殿公式Twitterにて異例のツイートを寄せ、