通常赤ちゃんは頭を下にして生まれてくるが、時には頭が上になった状態で誕生する逆子(骨盤位)もいる。現在では逆子の場合、分娩時のリスクを抑えるために帝王切開による出産がほとんどだというが、スコットランドの24歳の女性はシャワーをしている最中に、股間から赤ちゃんの足が出てきたという。『STV News』などが伝えている。
スコットランド南西部アーバイン在住の妊婦テイラー・ペンマンさん(Taylor Penman、24)は今月6日、出産予定日より2週間半ほど早く破水し、慌てて病院に連絡した。
その時は午前3時半頃で、テイラーさんは「8時半に受付しますが、陣痛の間隔に注意してください」と告げられたため「初産だし、まだまだ大丈夫だろう」と自宅で待機することにした。
しかし午前7時頃にテイラーさんの陣痛の間隔は1分弱となり、パートナーのスチュアート・タイリさん(Stuart Tyrie、34)が「早めに診察を受けたい」と病院に電話すると、すぐに救急車を呼ぶように言われた。
テイラーさんは「救急車が来るまでの間、火照った身体を冷やしたいと思ってシャワーを浴びることにしたの。すると急に尿意と酷い痛みを感じて…。シャワーヘッドを手に持ち立ったまま股間を見ると、赤ちゃんの足が1本出ているのが見えたのよ!」と当時を振り返り、