海外発!Breaking News

writer : tinsight-iruy

【海外発!Breaking News】チキンを頼んだはずが“フライドタオル”! フィリピンのファストフード店で異物混入も謝罪の言葉なし

さらにこのように続けた。

「変な物が混入していたと主張する投稿を見るたびに『こんなのでっち上げでしょ』と思っていましたが、本当に起こっていることなんだと今回の件で分かりました。こんなことは初めてで、本当に最悪の気分です。」

「このタオルを漬けたバッター液や揚げた油は汚染されていて、それを使って何時間も他のチキンを揚げていると考えたらゾッとします。考えたくもないですね。」

アリキーさんの投稿は、今月5日の時点で10万件以上の「いいね!」が集まるほど話題になり、これを受けてジョリビーは公式コメントを発表した。

「私たちは今回の件を深刻に捉え、現在調査を進めています。マニュアルの手順から逸脱した行為をした担当者がいたことは残念でなりません。」

「異物混入が発生した店舗は今月3日から3日間営業を停止し、マニュアルやコンプライアンスの再確認を行い、再発防止のためスタッフへの再教育を徹底します。また全店舗に注意喚起し、食品調理システムの厳守を徹底させます。」

「ジョリビーは高品質の製品をお届けしてお客様に満足していただくため、食品調理システムを慎重に開発し、遵守してきました。私たちは設定した高い基準を実現していくために努力を続けてまいります。」

「そして長年にわたってお客様からいただいた信頼を維持するために、必要な措置を講じることをお約束します。」

ジョリビーのコメントに対し、ネット上では「労働環境が原因じゃないの?」「タオルはキレイに折り畳まれているみたいだし、スタッフがわざとやった可能性もある」「一度起こってしまうと、信頼を取り戻すのって難しいよね」などの声が見受けられた。

またジョリビーの公式コメントの中に謝罪の言葉がなかったことについて、「謝罪の言葉がないけど?」「自責の念がないようだね」と厳しい声も集まっている。

画像は『VICE 2021年6月3日付「She Ordered Fried Chicken but Claims She Got a ‘Fried Towel’ Instead」(PHOTO COURTESY OF ALIQUE PEREZ)』『Alique Perez 2021年6月2日付Facebook「Just something that frustrated me this late.」』『Jollibee 2021年6月3日付Facebook「Sharing our official statement on the recent experience of our customer in one of our franchise stores.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)

ジョリビーは「再発防止」を強調するも謝罪の言葉はなく(画像は『Jollibee 2021年6月3日付Facebook「Sharing our official statement on the recent experience of our customer in one of our franchise stores.」』のスクリーンショット)

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