イギリスのスターバックスで、このほどフラペチーノを飲んた女性が喉に金属ワイヤーを詰まらせてしまった。異物混入に関する事故は世界中で発生しているが、金属ワイヤーともなれば体内を傷つけてしまう可能性もある。『The Epoch Times』などが伝えた。
ハードウィッケからロンドンを訪れていたマット・ミラーさん(27)夫妻は先月25日の朝、タヴィストック・スクウェアにあるスターバックスで飲み物を注文した。
彼の妻は「マンゴー・パッション・フルーツ・フラペチーノ(Mango Passion Fruit Frappuccino)」を注文したが、それを一口飲んだ時に何かが喉に詰まり窒息しそうになったという。自力で喉の異物を取り除いたが、それを見て夫妻は唖然とした。ホチキスの針のようにも見えるが、金属ワイヤーだったのである。
ショックを受けたマットさんは、その日のうちにスターバックス宛てに「スターバックスのドリンクに金属ワイヤーが混入しており、窒息しかけた」と写真とともにツイートした。
事態を知ったスターバックス側は、次のようにコメントしている。
「私達は今回の原因追及のために調査を開始し、お客様に直接連絡を取り謝罪しました。」
後にマットさんは『The Epoch Times』の取材に対し、「スターバックス側から15ポンド(約2,200円)のギフト券が贈られた」と明かしている。