米アリゾナ州で今、スターバックスのラテに小さなトカゲが入っていたとして騒動になっている。大清掃や害虫駆除をしっかりしていたと主張する店側。乾燥した気候だから仕方ないと諦めるべきであろうか。

夫、そして証拠写真とともに実名でアリゾナ州のメディア『ABC 15 News』に登場し、その時のショックを語ったフェニックス在住のキム・ディロンさん。週末は夫のブライアンさんとともにハッピー・バレー通りに面した「Fry’s Marketplace」に出かけ、その中にあるスターバックスでラテを買うことが楽しみだった。そんな彼女が、このほどとんだ異物混入事件の被害者になってしまったのだ。

キムさんは、ラテを含んだ口の中に突然違和感を覚えた。吐き出してみるとブライアンさんが「トカゲだよ。小さなトカゲの死骸だ！」と叫び、キムさんは絶句してしまったという。スターバックスに戻りクレームを入れると、スタッフは夫妻に謝罪。しかしマーケット側は「原因を調査中ですが、当店は定期的な大掃除と害虫駆除を業者にお願いしています」とややけん制気味であったそうだ。

トカゲを危うく飲み込むところだった不快感とあまりのショックに、夫妻は「スターバックスにはもう二度と行きたくない。今後は紅茶派になろうと思います。土地柄、小動物との遭遇は日常茶飯事です。でも口に入るとなると別。やはり耐えられません」などと話している。

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（TechinsightJapan編集部　Joy横手）