食品を扱う業界ではミスを完全に防ぐことは難しいようで、現在も異物混入のニュースがなくなる気配がない。このほどアメリカで、タコベルで購入したナチョスの中になぜかドアノブらしきものが混入していたという。『New York Post』『Hudson Valley Post』などが伝えている。
米ニューヨーク州フィッシュキル在住のイブ・セイントさん(Eve Saint)は今月4日、大手ファストフードチェーン「タコベル」のドライブスルーでナチョスを注文した。購入後は自宅に持ち帰ったのだが、いざ帰宅してナチョスのパッケージを開けた瞬間、イブさんは中に大きな塊を見つけた。鶏肉かと思ったそうだが、よく見てみるとドアノブらしきものがチーズにまみれて混入していたのだ。
当時のイブさんは空腹で、しかも45分ほど待ってやっと購入したナチョスが食べられないことに非常にガッカリしたという。
その混入物はドアノブだと思っていたイブさんだったが、後にナチョチーズソースが入っているポンプボトルのハンドルということに気付いた。イブさんはすぐに購入したフィッシュキルにあるタコベルに電話して、ことの次第を伝えた。
しかし店側は「そんなことはあり得ない」と言って、一方的に電話を切られてしまった。イブさんは諦めず再度電話をかけたが、