このほどアメリカを拠点に活動しているインフルエンサーが、ディズニーランドの敷地に不法侵入したとして生涯入場禁止を言い渡されたとSNSで報告した。元キャストのこの男性は、キャストにしか分からないような場所をSNSで公開するなどして人気を集めていたという。『New York Post』などが伝えた。
アメリカ在住のジェイソン・ジェッターさん(Jason Jeter、21)は、TikTokアカウントのフォロワーが100万人を超す人気インフルエンサーである。
ジェイソンさんは過去にキャストとして米フロリダ州オーランドにある「ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート(Walt Disney World Resort)」で働いていたが、今年3月に解雇されてしまった。その理由は、ジェイソンさんのTikTokアカウントに投稿された内容が「不適切である」というものだった。
それはジェイソンさんがパーク内の様々な噴水から水を飲んでその味を評価する内容と、「鍵が開いていたから」という理由でパーク内のウェディング施設へ許可無しに侵入しその内部を紹介した投稿だった。
ショックを受けながらも解雇の現実を受け入れたジェイソンさんは、その後も大好きなパークにゲストとして足を運び、ディズニーに関する投稿を続けていた。しかしディズニーからは要注意人物としてマークされていたようで、パークに訪れるたびにキャストや警備員から声をかけられたり、監視されていたという。
そしてある日、パーク内の食べ物を買いに訪れたジェイソンさんが駐車場に車を停めて5分ほど経つと、