「6歳の娘が描いた絵が先生にダメ出しされた」というSNSの投稿が大きな話題を呼んでいる。先生の対応に批判する声はもちろんだが、多くの人が女児の描いた絵に「芸術に間違いはない」と声をあげ、絵を買い取りたいという要望まで届いた。『PopCrush』などが伝えている。
英チェスター在住のジェマ・レイトンさん(Gemma Leighton)は先月21日、6歳の娘エディちゃん(Edie)が放課後のアートクラブで先生から作品をダメ出しされたと自身のTwitterに報告した。
「先生がエディの作品はおかしいと言ったんです。アートに間違いなんてない! エディは絵を描くことが大好きだったから、とても怒ってしまったの。エディを応援するために、この絵に『いいね』をしてくれませんか?」
そのように書かれた投稿には、エディちゃんの絵が添えられている。描かれた木は奥のほうが小さく描かれており、エディちゃんは6歳にして遠近法による表現を知っていたようだ。
ジェマさんのこのツイートは反響を呼び、今月9日の時点で14.5万件以上の「いいね」が集まった。さらに「素晴らしい作品だ。この絵を印刷して自宅の壁に飾りたいよ」「スクリーンショットをしてスマホの壁紙にしてもいいかい?」など1.5万件以上のコメントが届いたのだ。
プロの芸術家として活動しているジョナサン・スモールさん(Jonathan Small)は「エディの絵は最高だよ。とても表現力豊かな絵だと思う。もし先生が芸術について詳しい人なら、エディが絵に取り入れた遠近法に気付いたはずだ。これはほとんどの6歳児がまだ学んでいないことだよ」とエディちゃんの技術を絶賛した。
かつて『New York Daily News』など複数のメディアで記者として活動していたヘレン・ケネディさん(Helen Kennedy)は、