見慣れない物がたくさんある空港で好奇心を駆り立てられた9歳の男児が手荷物用のベルトコンベアに乗ってしまい、危うく検査装置の中まで引き込まれてしまいそうになる事故が発生した。その様子を監視カメラが捉えており、男児が必死に這い出す姿が映っていた。幸いにも男児にケガはなかったという。『Good Morning America』などが伝えた。
米ミネソタ州ミネアポリス・セントポール国際空港で今月1日午後、9歳男児が荷物を運ぶベルトコンベアに乗ってしまい、そのまま荷物の検査装置の中に引き込まれそうになる事故が発生した。
当時、同じデルタ航空の飛行機に搭乗する約20人の人々が搭乗手続きを行うためロビーに集まっていたという。
現場に居合わせた空港職員のパット・ホーガンさん(Pat Hogan)は「男の子はロビーから離れ、預かった荷物を運ぶベルトコンベアの上に飛び乗ったのです」と当時を振り返る。
当初、大勢の人がいたので男児がベルトコンベアに乗ってしまったことに気付かなかったというパットさんは、「みんな自分の荷物の検査のことに夢中になっていたので、しばらくしてから男の子がいないことに気付いたんです」と話す。
男児が乗ったベルトコンベアの先は荷物検査装置に繋がっており、