マクドナルドのシンボルマークであるM型のアーチ。黄色でお馴染みのマークだが、世界に1つだけ青色のアーチが存在する。30年ほど前から存在しているというが、近年この場所はインスタ映えスポットとして観光地化しているという。『Mirror』などが伝えた。
注目を浴びている青いアーチを持つ店舗は、米アリゾナ州中央部に位置するセドナだ。
セドナは砂漠や岩山など大自然に囲まれた場所でパワースポットとしても有名な都市であり、瞑想やヨガのクラスも開かれている。
そんなセドナに1993年、ベージュの外壁に青いアーチが掲げられたマクドナルドの店舗がオープンした。赤や黄色といったマクドナルドカラーが世界中で統一して使われているのにもかかわらず、青色のアーチを設置したのには理由があった。
当時、店舗のオープンに関わった地元評議会やプランナーたちは黄色に輝くマークは大自然に囲まれた地域の美観を損ねてしまうのではと懸念したという。そして協議の結果、黄色の代わりに選ばれたのが青色だったのだ。
日本でも京都では古い町並みの景観を守るため、通常は赤い背景の看板を用いるところを茶色や黒などに変更している。それでも黄色のアーチはそのままだった。
周囲の景観に溶け込むようにと青色のアーチを取り付けたセドナの店舗だったが、