ヘンリー王子(36)が米司会者オプラ・ウィンフリーとのドキュメンタリーシリーズ『The Me You Can’t See』に出演し、またもや爆弾発言を放った。メンタルヘルス問題に焦点を当てた同シリーズで、王子は母ダイアナ妃の死後パニック発作に悩んだことや、飲酒や薬物摂取で感情をごまかそうとしていたことなどを赤裸々に語っている。
ヘンリー王子とオプラ・ウィンフリーのメンタルヘルスに関するドキュメンタリーシリーズ『The Me You Can’t See』が現地時間21日、「Apple TV+」にて配信された。
最初のエピソードで王子は母ダイアナ妃の死後、メンタルヘルスについて悩んだことや自分に付きまとうトラウマについて告白した。1997年8月、パパラッチに追われていたダイアナ妃がパリで自動車事故で亡くなった時、王子はまだ12歳だった。
王子はダイアナ妃の葬儀で棺の後ろを家族と一緒に歩く場面を写真に撮られたことなどを含む、幼少期の衝撃的な思い出を回想。棺の後ろを歩いた当時について「最も記憶に残っているのは、通りを歩く馬蹄の音だった」と語った。
しかしその後、王子には母の死を心から悼む時間や場所を与えられなかったという。その結果、長引く痛みを麻痺させるために酒や麻薬に手を出してしまったと明かした。
「僕は進んで飲酒したり薬物を摂取していた。自分の感情を少しでも和らげてくれるようなことを、進んでやっていたんだ。」
「だけど、徐々に気付き始めた。月曜日から金曜日まで飲んでいたわけじゃないけど、金曜日と土曜日のどちらか一夜で、1週間分を飲んでしまうんじゃないかってね。そして楽しいからじゃなくて、何かを覆い隠そうとするために飲酒していたことが分かったんだ。」
ヘンリー王子は17歳の時に大麻を吸引していたことが発覚したため、