海外発!Breaking News

writer : sekihara

【海外発!Breaking News】タトゥーを目印や迷子札代わりに 子供の腕に母親の携帯電話番号を彫り入れたケースには賛否

母親の携帯電話番号がタトゥーで彫られていることがニュースになった。少年が一人でフラフラと歩いているところを目撃した人が警察に通報し、その後警察官が少年を保護した。身元が分かるものを探した警察官が腕の数字に気づき、電話したところ母親につながり、少年は無事に母親と再会することができた。「息子を見つけてくれて本当に良かった」と安堵した母親は、これまでにも息子がたびたび急に家から姿を消すことがあったため、携帯電話番号のタトゥーを息子に入れることにしたという。

保護された少年の腕に数字のタトゥー(画像は『South China Morning Post 2018年7月25日付「Chinese mother tattoos phone number on mentally handicapped son’s arm after he keeps wandering away from home」(Photo: Qq.com)』のスクリーンショット)

SNSでは双子の母親には「あなたの判断は正しかったと思う」「私は双子だけど、4歳の時に同じ目にあって死にかけたわ」と母親を擁護する意見が寄せられたが、携帯電話番号を彫り入れた母親には「いくら心配だからといってもタトゥーまではやりすぎ」「究極だが、こうした状況では効率的だと思う」とまさに賛否両論の声があがった。

左右を区別するためにタトゥーを入れた女性(画像は『New York Post 2021年2月4日付「Woman who can’t tell ‘right’ from ‘left’ finds handy way to remember」(Instagram)』のスクリーンショット)

これら2件は母親が子供にタトゥーを彫り入れる決断をしたわけだが、自分自身で目印のためにタトゥーを入れた女性もいる。オーストラリア在住の女子大学生が左右を区別するため手の親指の下に「L」「R」の文字を入れた。2021年2月に女性がインスタグラムに投稿すると、「これ本気なの?」「面白いね」「これは私も必要だな」などの反応があった。女性は「タトゥーはただ可愛いだけではなく、とっても便利なのよ!」と大変満足しているようだ。

画像は『iHeartRadio 2020年12月10日付「Mom Of Twin Babies Gives One A Tattoo So People Can Tell Them Apart」』『South China Morning Post 2018年7月25日付「Chinese mother tattoos phone number on mentally handicapped son’s arm after he keeps wandering away from home」(Photo: Qq.com)』『New York Post 2021年2月4日付「Woman who can’t tell ‘right’ from ‘left’ finds handy way to remember」(Instagram)』『Lauren Winzer 2021年2月3日付Instagram「Not only are tattoos cute, but they can also be super functional !!!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 関原りあん)

タトゥーのおかげで左右の区別が簡単に(画像は『Lauren Winzer 2021年2月3日付Instagram「Not only are tattoos cute, but they can also be super functional !!!」』のスクリーンショット)

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