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writer : tinsight-masumi

【海外発!Breaking News】モルモット88匹を世話するため仕事を辞めた女性、動画配信で年収600万円超に(英)<動画あり>

そこでモルモットの動画や情報を配信した。これがソフィーさんの重要な収入源へと生まれ変わったのだ。

ソフィーさんはFacebookのライブ動画で野菜を刻んでモルモットに与えるところや戯れる様子を配信し、現在はフォロワー数が26万人を超えるまでになった。

またFacebookの「ファンサブスクリプション」を利用してサポーターを募り、そこからの収益とさらにFacebookからの広告収入も含め、この1年でモルモットによる収入が4万ポンド(約600万円)以上になったという。

ソフィーさん家族は現在、88匹のモルモットを飼育しており、年間にモルモットにかかる費用は2万ポンド(300万円)以上で、そのうち7000ポンド(105万円)は餌である野菜に費やし、他は獣医にかかる費用とのことだ。

そんな中でも今年3月には、ちょっとしたトラブルに見舞われた。ソフィーさんは普段、配信する動画の中でモルモットを「子豚ちゃん(ピギー)」と呼んで、フォロワーとのコメントのやりとりの中でもこの表現を使っていた。

しかしFacebook側から「豚」が「悪意ある表現」だと見なされ、一時期はFacebookからの収入が途絶えてしまったそうだ。ソフィーさんは当時「全く馬鹿げていますよ、ペットはモルモット(ギニアピッグ)なんですよ。他に何て呼べばいいんですかね」と少々怒り気味でメディアのインタビューに応じていた。

現在はFacebookからの収益は復活しているようでサポーターの募集も再開し、順調に稼働しているようだ。ソフィーさんは「SNSを通じてモルモットが多くの人に大きな喜びをもたらしていることに幸せを感じるの」と明かしている。

ちなみに2019年4月、スイスのバーゼル大学が行った研究によると「壊滅的な脳損傷に苦しむ患者は、モルモットを撫で続けることでより早く回復する可能性がある」との研究結果を発表していた。

画像は『Masons’ Cavies 2021年4月21日付Facebook「My name is Freya and I never signed up for this bathing nonsense.」、2021年4月22日付Facebook』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)

飼育されているモルモットたち(画像は『Masons’ Cavies 2021年4月22日付Facebook』のスクリーンショット)

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