イギリスで88匹のモルモットの世話をするために仕事を辞めた女性がいた。彼女はモルモットに魅せられ、現在は主婦でありながらモルモットの動画や情報を配信することで年間600万円以上もの収入を得ているという。『Metro』などが伝えている。
英リンカンシャー州ワディントン在住のソフィー・メイソンさん(Sophie Mason、31)は現在、88匹ものモルモットを飼っている。
ソフィーさんは夫でイギリス空軍に所属するマークさん(Mark、45)と結婚する際に、動物が好きだったことから夫婦でたくさんの動物を飼うことを約束していたようだ。そして2017年に6匹の雌のモルモットを飼い始めた。
そして夫婦が新婚旅行から帰った際、何故か4匹のモルモットが妊娠していたことに気付いたそうだ。どうやら6匹のうち1匹が雄だったようで、その後4匹は10匹の赤ちゃんを産み、ソフィーさんは一気に16匹のモルモットを世話することになった。
それ以来、何匹かの雄に去勢手術を受けさせるもその数は順調に増えていった。そのほかに飼い主の飼育放棄や虐待から保護して引き取ったモルモットもいたようだ。
モルモットの世話は夫婦だけでなく2人の息子が手伝っていたが、主にソフィーさんが中心となって餌の野菜を刻んだり、敷いているタオルを洗ったりと毎日がモルモットの世話に追われることになってしまった。そのためソフィーさんは2018年10月にショップ店員として働いていた仕事を辞めてしまったそうだ。
ソフィーさんは当時を振り返り「私はこの子(モルモット)たちを本当に愛していたので、世話をする時間が必要だと思ったんです。仕事を辞めたことは、これまでの人生の中で最善の決断だったと思っています」と嬉しそうに語っている。
またソフィーさんは仕事を辞める2か月前に「Masons’ Cavies」というFacebookページを作り、