英王室のヘンリー王子(36)が現地時間11日午後、ロンドンのヒースロー空港に到着する姿がキャッチされた。王子は現地時間17日に執り行われるエディンバラ公フィリップ王配の葬儀に出席するため、妊娠中のメーガン妃(39)を米カリフォルニア州の自宅に残して1人で帰国した。『The Sun』が報じた。
『The Sun』によると英時間11日午後1時15分、ヒースロー空港に到着したロサンゼルス発英国航空の旅客機から、ヘンリー王子が降りる姿が確認された。
チノパンツにジャケットを羽織り、黒いマスクをつけたヘンリー王子が現れると、警察車両とともに待機していた警備員らに出迎えられた。王子はその後、黒いレンジローバーに乗り込んで空港から立ち去ったという。
現地報道によると、ヘンリー王子が乗った車は当初はメーガン妃とかつて居住していたノッティンガム・コテージに滞在するために建物があるケンジントン宮殿に向かったと見られていたが、その後ウィンザー城にあるフロッグモア・コテージに直行していたことが明らかになった。
ヘンリー王子の祖父エディンバラ公フィリップ王配は、現地時間9日に99歳で逝去した。葬儀は英時間17日、ウィンザー城の聖ジョージ教会で執り行われる。
英国のコロナ規制では、帰国者は10日間の自主隔離生活をしなければならないが、5日目以降に自己負担の検査で陰性結果が出れば隔離期間を5日に短縮することができる。ヘンリー王子はこの制度を利用し、葬儀に間に合うように帰国したものと見られる。メーガン妃は第2子を妊娠中のため、主治医から渡航を見合わせるようアドバイスを受けた。
ヘンリー王子は現地時間10日、