ザ・ドリフターズの高木ブーが3月8日、88歳の誕生日を迎えた。6日には一足早く米寿のお祝いを兼ねてニコニコ生放送で無観客オンラインライブ『高木ブー88歳だョ!全員集合』が配信され、出演した加藤茶がブログで「大盛況のうちに終了しました! ドリフ、ももクロを始めとした豪華な出演者の方々によるコラボステージは、大爆笑の連続でした」と振り返れば、当の高木ブーは8日にインスタグラムで「とうとう88歳になってしまいました」と挨拶しながら「まだ通過点」だと意欲的で、さらなる人生の展望を語っている。
かつて一世を風靡した『8時だョ!全員集合』(TBS系)をはじめとするバラエティでの活躍からコントグループのイメージが強いザ・ドリフターズだが、当初はバンド活動を中心にしており1966年6月に来日したビートルズの日本武道館公演の前座を務めて一躍有名になった。高木ブーはギターやキーボードを担当していたが、実は中学生の頃からハワイアンが好きで15歳の誕生日に兄からウクレレをプレゼントされて弾き始めたという。今ではウクレレ奏者としてハワイでライブに出演したり、アルバムを出して活躍している。
3月8日にインスタグラムで「HAPPY BEIJU 88」とデザインされた黄色のTシャツを着てケーキでお祝いされるところを投稿した高木ブー。88歳になってなお「100歳のウクレレ弾きを目指して、頑張ります」と意気盛んだ。「これからもよろしくお願いします」と呼びかけたところ、フォロワーから「ぶーさん 誕生日おめでとうございます ずっと元気でいて下さい 癒されます」、「いつまでも幸せで、健康で居てくださいね」、「志村けんさん、いかりや長介さんの分も頑張って100歳のウクレレ弾きになって下さいね!」などの反響があった。
そんな高木ブーは1996年11月にアルバム『Hawaiian Christmas』をリリースするなどウクレレ奏者として数々の作品を発表すると、