6歳のひ孫のオンライン授業に参加する102歳のひいおばあちゃんの姿を捉えた動画が、世界中で拡散されている。102歳という年齢で大きく体を動かすひいおばあちゃんの横で、ひ孫は息が切れるほど楽しそうにダンスしており、この微笑ましい光景が多くの人の心を温めている。『New York Post』などが伝えた。
米アリゾナ州在住のジュリア・フルカーソンさん(Julia Fulkerson)は、御年102歳を迎えた。ジュリアさんには愛するひ孫のブロディ・コントレラス君(Brody Contreras、6)がいるが、パンデミックのためこの1年は会うことができずにいた。
どんどん成長していくひ孫の姿を見せたいと考えていたブロディ君の母親アンジェラ・グロークさん(Angela Groch)は、夫と共に新型コロナウイルスのワクチン接種を終え、ようやくジュリアさんの元を訪れる準備ができた。
そして今月4日、アンジェラさんはブロディ君を連れてジュリアさんに会いに行った。その日、ブロディ君は小学校のオンライン授業があり、せっかくの機会なのでと1年生のクラスメートにひいおばあちゃんであるジュリアさんを紹介することにした。ジュリアさんが自己紹介を終えると始まったのは体育の授業で、ジュリアさんはそのまま授業に参加したのだ。その時の様子をアンジェラさんが動画で撮影していた。
パソコンがテーブルに置かれ、その前に立ったジュリアさんは両手を上げて元気よく踊り始めた。この姿にアンジェラさんは「動画を撮っていて笑いが止まらなかったわ! 見ているだけで本当に面白かった」と明かしており、動画にはアンジェラさんの笑い声もばっちり入っている。
その後ソファーに腰かけたジュリアさんだが、