アメリカの老人ホームでレクリエーションの様子を捉えた動画がSNSに投稿され、再生回数が3,100万回を超えて大きな話題を呼んでいる。ブルーノ・マーズの『Uptown Funk』というアップテンポな曲に合わせて踊る高齢者の姿に「こっちまで楽しい気分になる」など、この動画の虜になった人々の声が続出した。『White NewsPaper』などが伝えた。
今回話題のレクリエーションを行ったのは、米オクラホマ州バートルズビルの老人ホーム「Green Country Village Senior Living」だ。同施設のスタッフらが考えたエクササイズは、高齢者でもイスに座りながら簡単にできるものになっている。バランスボールをカゴに入れて固定し、それをドラムに見立ててバチで叩きながら身体を動かすのだ。
このエクササイズのために選ばれた楽曲は、高齢者に馴染みのある昔の曲ではなく、ブルーノ・マーズが歌う『Uptown Funk』だった。このアップテンポな曲は老若男女に関わらずリズムを刻めるようで、参加者たちはノリノリである。
そして音楽に合わせてバランスボールを叩き、前にいるスタッフに合わせて足や腕を動かし簡単なダンスを踊る。その動きは高齢者にとってはやや複雑な動作で、皆が真剣にその動きを真似することで脳にも良い刺激となりそうだ。
マスクを着用し、ソーシャルディスタンスが保たれた中での完璧なレクリエーションは、