
ウィリアム王子独自によるこの言葉を支持しているようだと報じている。
『The Mirror』が取材した王室情報筋によると、ウィリアム王子とヘンリー王子はここ数か月間会話をしていないが、今年の7月1日にはケンジントン宮殿で故ダイアナ元妃の銅像の除幕式が開催されるため、ウィリアム王子は弟と肩を並べて出席する覚悟をしていると明かし、このように伝えた。
「緊張感が高まっているのは間違いありませんが、少なくとも式典の間はお互いの相違を脇に置くことが重要だと2人は認識したのです。このような特別な日のために、両家が一丸となり準備を進めていることが感じられます。」
今回のウィリアム王子のコメントは、ヘンリー王子夫妻へのインタビューが放送後、王室メンバーによる初めての公の場での発言となる。チャールズ皇太子は英国での放送翌日に公務を行ったが、報道陣からの「インタビューをどう思いますか」との質問には何も答えず、微笑んで通り過ぎただけだった。
エリザベス女王は、民族的や文化的や宗教的にも多様な、約24億人を擁する英連邦王国の君主である。英王室は現地時間9日に声明を発表、「ヘンリー王子とメーガン妃にとって、この数年がどれほど困難なものであったかを知り、家族全員が悲しみに暮れています」と述べ、人種差別問題について「非常に深刻に受け止めている」と伝えている。
画像は『Duke and Duchess of Cambridge 2021年3月9日付Instagram「Today is #CommonwealthDay.」』『The Royal Family 2021年3月11日付Instagram「This morning The Duke and Duchess of Cambridge visited School 21 in Stratford, London to congratulate teachers involved in the re-opening of the school following lockdown and hear more about the challenges they have faced over the past year.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)