イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-ikumi

【イタすぎるセレブ達】メーガン妃によるいじめは事実なのか? 当時の王室スタッフ「震えが止まらなかった」

妃とスタッフの間で口論が始まるのではと危惧したことを明かしている。

王室の複数の情報筋は『The Times』の取材に応じ、「恐怖を感じました」「震えが止まらなかった」「多くの人々が失意に打ちひしがれていました。彼らの態度により、若い女性達の心が破壊されたのです」などと告白したほか、別の情報筋が「夫妻のプライベート秘書だったサマンサ・コーヘンさんが、ひどい扱いを受けていた」「ろくなことがなかった」「彼女は理解していない。失敗している」などと明かしたと伝えている。

さらに同紙は、2018年にフィジー共和国で行われた夕食会でメーガン妃はサウジアラビアの事実上の支配者であるムハンマド・ビン・サルマン皇太子(Crown Prince Mohammed bin Salman)から結婚祝いとして贈られたイヤリングを着用していたと主張した。

米情報機関は今年2月、サルマン皇太子がサウジアラビア人ジャーナリストのジャマル・カショギ氏(Jamal Khashoggi)の殺害を承認したとの報告書を公表している。夕食会は殺害があったとされる3週間後に行われており、当時イヤリングは借用したものだと報道されていた。

メーガン妃の広報担当者は、同紙に対し「誤解を招くような悪意ある報道に基づく、計算された中傷キャンペーンだ。サセックス公爵夫人の中傷的な描写がメディアの信頼性を得ているのを見て、我々は落胆している」と反撃し、米時間7日に放送予定のオプラ・ウィンフリーによるメーガン妃とヘンリー王子へのインタビュー特番について言及した。

「サセックス公爵と夫人が近年の経験について率直かつ正直に語る直前に、公爵夫人を密かに傷つけることを目的とする数年前の歪んだ告発が、英国メディアに提出されたのは偶然ではないでしょう。」

同番組は英国で翌日8日にITVで放送されることが決定したが、フィリップ王配の入院が長引いていることから、放送延期を求める声も高まっている。

王室を知る情報筋は『Daily Mail Online』の取材に応じ、「元王室スタッフによる苦情文は、宮殿や王室メンバーによって仕組まれたものではない。彼らは現在、入院中のフィリップ王配の病状に焦点を置いている」と明かした。

この報道を受けてバッキンガム宮殿は英時間3日に声明を発表、「サセックス公爵夫妻の元スタッフの主張を受けて、『The Times』紙に掲載された疑惑を非常に懸念しています」と述べ、この件について調査を始めると伝えた。

「我々の人事チームは、記事に書かれている状況を調べるつもりです。この件に関連するスタッフは離職者も含めて参加してもらい、教訓が得られるかどうかを確認する予定です。」

画像は『The Duke and Duchess of Sussex 2019年10月15日付Instagram「This evening, The Duke and Duchess of Sussex attended the annual #WellChildAwards in London.」』『CBS 2021年3月1日付Instagram「CBS Presents Oprah with Meghan and Harry: A Primetime Special in one week.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

米時間7日にはヘンリー王子とメーガン妃のインタビューが放送される(画像は『CBS 2021年3月1日付Instagram「CBS Presents Oprah with Meghan and Harry: A Primetime Special in one week.」』のスクリーンショット)

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