イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-c-emma

【イタすぎるセレブ達】英ベアトリス王女、読み聞かせを通じて読字障害の子供達を励ます

ディスレクシア(読字障害)を抱える英王室ベアトリス王女が来月2日の「国際子どもの本の日」に先駆け、読み聞かせを披露した。王女はディスレクシアを「素晴らしい贈り物」と形容するとともに、同じ障害に悩む子供達にエールを送っている。

ディスレクシアは学習障害の1つで、「読字障害」「読み書き困難症」などと呼ばれる。この障害は家庭環境に阻害要因が認められないにもかかわらず、読み書きの発達が特異的にブロックされている状態を指すものだ。

「GOV.UK」によれば、現在イギリスでは人口の10%にあたる人々がディスレクシアの症状を抱えており、11歳程度の読解力の成人の割合はおよそ6人に1人という。英王室ウィリアム王子・ヘンリー王子の従妹にあたるベアトリス王女もその1人で、王女はかねてからディスレクシアを抱えていることを公言してきた。

そんな王女は現在、ディスレクシアに関する知識や理解を深めるべくグローバルに活動するチャリティ団体「Made by Dyslexia」のアンバサダーを務めているが、このほど来月2日の「国際子どもの本の日(International Children’s Book Day)」に先駆け、同団体創設者ケイト・グリッグスさんによる著書『Xtraordinary People』の読み聞かせを披露した。

過去のインタビューでは、ディスレクシアであることで「劣等感を抱きながら子供時代を過ごした」と語っていたベアトリス王女だが、このたびの読み聞かせでは子供達に向けて、

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