先月、かねてから交際中だった実業家の恋人と婚約したパリス・ヒルトンが、このほどあるラジオ番組に出演した。リモートで行われたこの日の出演では、推定価格2～3億円とされる自慢の婚約指輪をカメラ越しに披露したパリス。その大きさやユニークなデザイン、そして指輪にまつわるストーリーが注目を集めた。

これまで3度の“婚約解消歴”がある令嬢パリス・ヒルトンが、かねてから交際中だった実業家の恋人カーター・リウム氏にプロポーズされたのは、先月13日のこと。両家の協力のもとトロピカル・アイランドでのサプライズ・プロポーズとなったこの日のことは、後日パリスも自身のポッドキャスト『This Is Paris』で語っていたが、映画のワンシーンのようなロマンチックな風景やプロポーズの舞台裏はパリスのウェブサイト「ParisHilton.com」でも紹介されている。

同サイトの中でも一際メディアの注目を集めたのは、「STORY BEHIND THE RING」と書かれた婚約指輪にまつわるストーリーが綴られたページだ。そこにはリウム氏が「あらゆる面で期待をはるかに超えてくれた」こと、そして指輪はあのルイ・カルティエ氏の玄孫ジャン・ドゥーセ氏とデザインしたものであることなどが記されており、各メディアも「サイズは10～15カラット」「価格は2～3億円ではないか？」とこぞって報じていた。

そして米時間2日、人気ラジオ番組『On Air with Ryan Seacrest』にリモート出演したパリス。婚約後の心境を「最高の気分」と明かしながら、オンエア中は何度も左手で自身の美しいブロンドヘアを掻き上げる仕草を見せた。ライアン・シークレストをはじめとするラジオホストらは、そのたびにスクリーンに映し出されるパリスの左手薬指に「気付かずにはいられない」「（反射する光で）目がくらんだ」と興奮、