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writer : maki

【エンタがビタミン♪】櫻井翔、石橋貴明に感謝「下剋上コントで嵐のファンが増えた」 他にもいる『うたばん』が転機になったアーティスト

キャラクターを設定したりあだ名をつけていじったことで知名度を上げたアーティストは少なくない。たとえば出演時にはすでに人気があったモーニング娘。で後藤真希安倍なつみといった人気メンバーの陰に隠れがちだった保田圭がその1人だろう。妖怪・子泣き爺のようなキャラを考えられて「保田大明神」として祀られ、CGを駆使した映像とともに石橋からいじり倒されたものだ。しかしそれによって存在感が高まったことは後に保田自身が認めている。

保田圭は2003年にモーニング娘。を卒業した後、タレント活動を続けるなか2013年にイタリア料理研究家と結婚。2018年1月に第1子が誕生した。2015年5月に先生役で出演した『しくじり先生俺みたいになるな!!』(テレビ朝日系)では「モーニング娘。内で居場所が全くなかった」と不遇だったことを明かしつつ、オンエア後にブログで「自信のない私に居場所をくれた」1つに「私を保田大明神にしてくれた『うたばん』に助けられた」ことを補足していた。その後、2019年1月には『石橋貴明のたいむとんねる』(フジテレビ系)で石橋に再会すると『うたばん』を懐かしみ「いじられたおかげで婚活に支障が出て婚期が遅れた」と冗談っぽく愚痴ったものだ。

「『うたばん』に助けられた」と明かしていた保田圭

T.M.Revolution(西川貴教)は1997年4月放送の『うたばん』に出演してギター漫談家の堺すすむに似ているといじられるとよほど馬が合ったのか、それから何回も登場して「堺すすむにそっくり」なイメージを定着させて注目を集めた。しかもその年にリリースした5枚目シングル『HIGH PRESSURE』、6枚目シングル『WHITE BREATH』が大ヒットとなり同年のNHK紅白歌合戦に初出場したのである。ネット上では2011年1月にT.M.Revolutionへ向けたバレンタインメッセージで、「私はハイプレをリリース後に『うたばん』であなたを見てからず~っとFanです」という声が見受けられたことからも『うたばん』の影響で人気が高まったことがうかがわれる。

『うたばん』でのトークも好評だった西川貴教

このたび石橋貴明が『櫻井・有吉THE夜会』のオンエア前にTwitterで「櫻井君とじっくり話しました。大人の男になってましたね!」と告知していたところ、視聴者から「タカさん、ありがとうございます。翔くんも恩人だと言ってますが、いち嵐ファンとしても当時うたばんで嵐を面白く料理してくれたことは凄く嬉しかったです…」とコメントが寄せられた。また、石橋が地上波放送に出ることが少なくなったため「うわあああああ! 貴さんがTVに! ゴールデンに!」、「もっと貴さんをTVで見たいです!」などの反響があり「まだまだ貴さんのお話も聞きたいので、翔くんが言っていたように夜会のスタジオに来て下さーい♪」、「そろそろテレビの方からスタメン復帰の通達があるんじゃないですか?」と期待する声もあった。

画像1、4枚目は『石橋貴明 / Takaaki Ishibashi 2020年5月5日付Instagram「#石橋貴明ステイホームプレミアム」、2019年7月2日付Instagram「やぐっちゃんも来てくれてありがとね」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

矢口真里、関口メンディー、石橋貴明、アイクぬわら(画像は『石橋貴明 / Takaaki Ishibashi 2019年7月2日付Instagram「やぐっちゃんも来てくれてありがとね」』のスクリーンショット)

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