次のように続けた。

「安らぎと静寂、自宅の安全性を喪失し、度重なる嫌がらせによって個人的空間を失いました。今では、家の外へ出ることが安全だと思えなくなったのです。彼が私に近づき傷付けるのではと思うと、近所で軽い運動を楽しむこともできません。彼の姿を見かけるたび、私は叫びたくなるのです。」

ビリーが保護を求めた結果、裁判所はジョンにビリーと家族から200ヤード（約183メートル）以内に近づくことを禁じる接近禁止令を命じた。『TMZ』の情報筋は、ロス市警が捜査中で逮捕者は出ていないと話している。

ビリーは昨年5月にも、彼女にストーカー行為を行ったプレネル・ルソー（Prenell Rousseau）という当時24歳の男に対して接近禁止令を獲得している。ニューヨークのロングアイランド在住のプレネルは同月にビリーのロサンゼルスの自宅に7回も現れ、ドアベルを押したり玄関先に座り込むなどした。ビリーの父親が立ち退くようにと伝えたが聞き入れず、駆けつけた警察官に住居侵入罪で逮捕された。

プレネルにはその後、一時的に出した接近禁止令を今後3年間に延長すると裁判所が決定、ビリーと彼女の家族から100ヤード（約91メートル）以内に近づくことが禁止された。ちなみにビリーの自宅は、Googleマップの画像でモザイク処理が施されているという。

画像は『BILLIE EILISH　2021年1月27日付Instagram「you like your girls insane」』のスクリーンショット
（TechinsightJapan編集部　寺前郁美）