“果物の王様”と呼ばれるドリアンは、甘くて濃厚なうえ栄養が豊富である。しかしながら熟した臭いは腐った玉ねぎや生ゴミなどにもたとえられ、“世界一臭いフルーツ”、“悪魔のフルーツ”などとも言われる。そんなドリアンを生産しているタイ東部の農園で働く、メスのゴールデン・レトリバーが話題となっている。
タイ東部チャンタブリー県の家族経営のドリアン農園で、2014年から働くゴールデン・レトリバーの“ジュブジブ(Jubjib)”が人気だ。
農園を経営する飼い主によると、ジュブジブが広く知られるようになったのは農園のFacebookで収穫物を見守る仕事を始めたばかりのジュブジブの姿を投稿したところ、「可愛い!」と評判になったという。
実はこの農園では、バナナチップスと似た「フライド・ドリアン」の加工販売も行っており、パッケージには帽子をかぶったジュブジブの写真が貼られている。ジュブジブは農園の見回りだけでなく、店の売り上げにも大きく貢献しているそうで、農園にとってはまさになくてはならない存在となった。
農園のFacebookでは、ジュブジブがトレードマークのキュートな帽子をかぶった姿や、仲間のゴールデン・レトリバーと川の中を泳いだり、まったりとくつろいでいる様子も見ることができ、ファンが多いのも納得だ。
ジュブジブを紹介した『Bored Panda』には、