タレントの“東MAX”こと東貴博(51)が、26日放送のラジオ番組にて社会人特別入試で駒沢大学法学部政治学科に合格したことを報告した。お笑いコンビ「Take2」の相方・深沢邦之(54)の妻で女優の田中美佐子(61)は、インスタグラムで「たかひろ! 駒大合格、おめでとう!」と大喜びしている。
東貴博がパーソナリティーを務める『高田文夫のラジオビバリー昼ズ』(ニッポン放送)で語ったところによると、亡くなった父親(タレントの東八郎さん)は自身が小学校しか出ておらず「大学に憧れがある」と子ども達にはぜひ進学して欲しいと望んでいたという。しかし東は大学受験に失敗し、浪人中に父親が急逝。きょうだいが5人もいたことから大学進学を諦め、芸人の道を選ぶことにしたそうだ。
自分の師匠である萩本欽一(79)が2015年に駒澤大学仏教学部に社会人特別入試で合格した時は「そんなシステムがあるんだ」と驚いたものの、当時は仕事が忙しく大学受験など考えられなかった。しかしコロナ禍で自由な時間が増えた昨年、ずっと心にあった「大学に行きたい」との思いが強くなり受験を決意。コツコツと勉強を続け、見事合格を手にしたのだ。
そんな東が出演する『よみがえる明治座東京喜劇 -ニッポン放送「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」全力応援!!-』の舞台公演が、1月29日から始まる。二部制になっており、第一部は幕末が舞台の喜劇『こちとら大奥様だぜぃ!』が上演されるが、とある藩のバカ殿役に歌手の前川清、大奥様役を田中美佐子が演じる。現在も舞台稽古の真っ最中で、