イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-ikumi

【イタすぎるセレブ達】セレーナ・ゴメス、トランプ支持者の米議会乱入でフェイスブック社らを非難「アメリカ国民を失望させた」

「今日の出来事は、人々を集めコミュニティを築くために使うべきプラットフォームを心に憎しみを持つ人々に使わせたことの結果です」とソーシャルメディアを非難した。セレーナは世界最大のハイテク企業と各社のCEOを名指し、SNS上での誤報の拡散を止めるためにもっと努力して欲しいとの旨を述べた。

「フェイスブック、インスタグラム、ツイッター、グーグル。マーク・ザッカーバーグ(Facebook)、シェリル・サンドバーグ(Facebook)、ジャック・ドーシー(Twitter)、サンダー・ピチャイ(Google)、スーザン・ウォシッキー(YouTube)。今日、あなた達はアメリカ国民を失望させました。解決に向けて前進してくれることを望みます。」

ハイテク企業のCEOを名指したセレーナのツイート(画像は『Selena Gomez 2021年1月7日付Twitter「@Facebook, @Instagram, @Twitter, @Google, Mark Zuckerberg, @SherylSandberg, @jack, @Sundarpichai, @SusanWojcicki」』のスクリーンショット)

セレーナのツイートには、フォロワーから「彼らに言ってやるのよ」「愛してる!」「その通りだ」と彼女を支持するコメントで溢れた。

このたびの米議会乱入について、セレーナのみならず多くのミュージシャン達がツイートしている。

スティーヴィー・ワンダーは「ナルシストで危険な大統領が人々の命を危険に晒し、政府に対する暴力的な反乱を煽動することに心が痛み、驚愕している」と綴り、歌手P!NKは「米国民として、退役軍人の娘として恥ずかしい」と伝えた。

「暴力的な反乱を煽動することに心が痛む」とスティーヴィー・ワンダー

カーディ・Bは「これは、かなり可笑しい皮肉よね。夏には、人々は正義を要求するためにワイルドになったんじゃなかったかしら。それが今はどうなの?」と、昨年夏に行われた抗議活動「Black Lives Matter:BLM(黒人の命は大切)」を引き合いに出した。

米ロックバンド「モトリー・クルー」のトミー・リーは「ヘイ、愚か者達。トランプは、そこで感染を気にせず集まっているアホどもに、帰宅しろと言ってるぞ。撤収するんだ。お前らは皆、自分を見失ってる。家へ帰れ! 人々が大怪我する前にお前らがそこから出ていくんだ!!」と、人々への帰宅を促した。

トランプ支持者に「家へ帰れ!」と強く訴えたトミー・リー

米ロックバンド「キッス」のポール・スタンレーは「奴らはテロリストだ」と記し、トランプ氏を激しく非難した。

「これは武装反乱だ。今日、怒りの炎が煽られた。これは大統領や特定の議員らによって、時間をかけて煽動されたんだ。もう彼らは自分たちが直接の原因だってことから逃れることもできないし、公然と非難することも許されないんだ。彼らの名前は知っている。これは、奴らが世間を欺いた結果だ。恥を知れ。」

画像1、2、5枚目は『Selena Gomez 2020年11月20日付Instagram「BTS wearing @rarebeauty for Friendsgiving Special of my cooking show on @hbomax!」』『Selena Gomez 2021年1月7日付Twitter「@Facebook, @Instagram, @Twitter, @Google, Mark Zuckerberg, @SherylSandberg, @jack, @Sundarpichai, @SusanWojcicki」』『Paul Stanley 2020年7月22日付Instagram「Day 2 in the studio finishing up Soul Station album and YES, We’re ALL wearing masks.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

トランプ氏を激しく非難したポール・スタンレー(画像は『Paul Stanley 2020年7月22日付Instagram「Day 2 in the studio finishing up Soul Station album and YES, We’re ALL wearing masks.」』のスクリーンショット)

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