すぐにジュリーさんに電話した。
ジュリーさんは当時のことをこう振り返る。
「電話口から聞こえてきたのは、興奮が収まらない夫の笑い声でした。」
「夫は笑いすぎてきちんと話すこともできず、聞きとれたのは『あれはブラシだよ! あれはブラシなんだ!』という声でした。そして『ロックダウンで僕たちはきっと、どうにかなっちゃったみたいだ』と叫んでいました。夫がオウムだと思ったのは、持ち手が青いブラシだったのです。」
「その日は一日笑いが止まらず、あまりにも愉快だったので、“オウム”の写真をSNSで家族や友人らとシェアしたのです。そしてせっかくだからとグラスゴーのFacebookにも投稿したところ、大きな反響がありました。」
こうして青いオウムの話は拡散し、地元メディア『Glasgow Live』のインタビューを受けたスティーブンさんは、オウムとブラシを見間違えたことについてこう語った。
「ちょっとだけ言わせてもらいたいんだけど、実は以前、うちの庭にペットのオウムが迷い込んできたことがあったんだ。ただ青いオウムは初めてだったけどね。」
ちなみにこのニュースには「確かに家の中から見たら鳥に見えるだろうね。それもエキゾチックな鳥にね」「私も最初は騙された。1枚目の写真はまさにオウムだね」「こんなニュースばかりだと楽しいね」「いっぱい笑わせてもらったよ」といったコメントがあがっており、多くの人に笑いを届けたようだ。
画像は『Mirror 2021年1月8日付「Dad attempts to rescue ‘lost parrot’ in garden before realising hilarious mistake」(Image: Jam Press)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)