色覚障がいにより鮮やかな色を見たことがなかった22歳の男性が、色覚を補正する眼鏡により今までに経験したことのない新しい世界に触れた。眼鏡は友人からのサプライズプレゼントで、この時の様子を捉えた動画が大きな感動を呼んでいる。『Metro』などが伝えた。
米ジョージア州アトランタ在住のマックさんは色の区別が難しく、特定の色が別の色に見える色覚障がいを持っている。音楽プロデューサーをしているマックさんは障がいが大きなハンデになることはなかったが、誕生日に友人らからサプライズで色覚補正眼鏡を受け取った。
マックさんが初めて眼鏡をかける様子は動画に収められ、日本時間1月5日にTwitterに投稿されると、3日間で再生回数が200万回を超えた。
動画には「今まで『色覚補正眼鏡を欲しい』なんて話をしたことはほとんどなかった。でも友人らが僕の誕生日に眼鏡を買いに行ってくれたんだ。僕に『大好きだよ』って伝えるためにね。彼らこそ、僕の兄弟(ブラザー)と呼べる最高の奴らさ!」と言葉が添えられており、マックさんが眼鏡を手にするところから始まる。
そしてカメラが家の前に停められた車を映し出すと、友人がマックさんに「はやく眼鏡をかけてごらんよ。赤い車が見えるぞ。ブラザー」と声をかける。
促されて眼鏡をかけたマックさんは一瞬固まり、