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writer : tinsight-masumi

【海外発!Breaking News】ダウン症の子供を模した人形を販売 豪スーパー「障がいに対する偏見を取り除きたい」

オーストラリアに200以上もの店舗を展開している大手小売店「Kマート・オーストラリア(Kmart Australia)」が、このほどダウン症の子供を模した人形を販売した。この人形がダウン症の子供たちに笑顔をもたらしており、Kマート・オーストラリアに称賛の声が寄せられている。『7NEWS』『LADbible』などが伝えた。

オーストラリア在住のブロガーであるブロディーさん(Brodee)が2歳になる息子イライジャ君(Elijah)のために購入した人形の写真をFacebookに投稿したところ、多くの関心が集まった。

ブロディーさんが購入した人形は一体15豪ドル(約1150円)ほどでダウン症の子供と同じ表情をしており、Kマート・オーストラリアが販売しているものだった。これは同社の「人形にも多様性を」との考えから作られたものだった。

イライジャ君はダウン症を患っており、自分と同じ表情をしたこの人形が大のお気に入りの様子だ。ブロディーさんはこの人形を初めて目にした時に目頭が熱くなる思いがしたそうで、同時にダウン症の子供を模した人形が販売されていることに驚きを隠せなかったという。

ブロディーさんのFacebookには人形と遊ぶイライジャ君の姿が多数投稿されており、この人形のことを知った人たちからは次のようなコメントが寄せられた。

「Kマートがこれらの人形を販売してくれるなんて、本当に素敵すぎるわ。」
「多様性の人形だなんて、すごいわ。子供たちが引け目を感じる心配もないし自信を持てるようにもなると思う。多くの子供たちの心を温かくしてくれたKマートに感謝です。」
「これ最高じゃない! これで15ドルなの?」

ダウン症の子供たちに笑顔をもたらした人形(画像は『The journey of T21 & a TeenMum 2020年11月29日付Facebook「Yayyyyy finally」』のスクリーンショット)

同社の小売管理者であるジョン・グアルティエーリ氏(John Gualtieri)は、

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