![脳がはみ出た状態で産まれた男児が1歳4か月に 母親は「絶対に生き抜く」(米)](https://japan.techinsight.jp/wp-content/uploads/2020/01/africanbeautyy_2001292234_001-220x106.jpg)
次のように綴っていた。
「拒食症は私の人生の楽しみを奪った。でも私は健康的な普通の生活を取り戻したい。」
「拒食症は心の病気。本当に怖いの。10人に1人は命を落としてしまうのよ。私はその1人にはなりたくない。だから今、必死に頑張っている。こうして拒食症を公にして写真を投稿するのは、病気を共有することで乗り越えることができると思うから。」
とにかく前向きだったジョジさんだが最近、休暇で訪れたアフリカ北西部の沖合にあるグラン・カナリア島に向かう飛行機の中で具合が悪くなり、ホテルで友人の腕の中で眠りながら亡くなったという。心不全だった。
ジョジさんの両親は今月17日、リロイさんのインタビューに応じ、母親のアネッテさんが涙ながらにこう述べた。
「娘の死を受け入れるのはつらいわ。でも唯一の救いは、娘が大好きな友人の腕の中で亡くなったことよ。」
「拒食症になると、娘が娘ではなくなってしまうの。娘はよく食事を前にじっと座っていたわ。少ない量なのに口に入れることができなくて、何度も電子レンジに入れ直すのよ。そのうち焦げて真っ黒になって、それでもまだ食べられない。そして最後にこう言うの。『もう炭になったから食べないわ』ってね。拒食症の子にとって、栄養を摂ることは許せないことなのよ。」
「だからジョジのことを知ってもらいたい。拒食症に目を背けてはいけないの。そして二度と同じようなことが繰り返されないよう願っているわ。」
なおジョジさんは、まさか死が目の前に迫っているとは思っていなかったのだろう。Instagramにこんな力強い言葉を残している。
「私たちはみんな、それぞれが個性的で素晴らしいの。だから太っていたとしても、自分を変える必要なんてないのよ。自分らしく生きることが大切なの。だから自分の夢を追って、闘うの! そうすれば夢は叶うのよ。」
「だからもしあなたが拒食症で苦しんでいたら、すぐに助けを求めて。人と話をするの。そして前向きになることよ!」
画像は『Josi Maria 2020年6月1日付Instagram「Machst du dein Aussehen davon abhaengig, ob du gluecklich bist?」、2020年6月23日付Instagram「#YOUni MAGERSUCHT – TAGEBUCH」、2020年7月20日付Instagram「#JuLIEBE MAGERSUCHT – TAGEBUCH」、2020年10月15日付Instagram「Wir müssen sowieso denken, wieso dann nicht gleich」、2020年11月20日付Instagram「HEUTE HABE ICH DAS ERSTE WEIHNACHTSLIED GEHÖRT!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)