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writer : ac

【海外発!Breaking News】拒食症と12年闘った24歳女性 「自分らしく生きて!」と訴え亡くなる(独)

次のように綴っていた。

「拒食症は私の人生の楽しみを奪った。でも私は健康的な普通の生活を取り戻したい。」

「拒食症は心の病気。本当に怖いの。10人に1人は命を落としてしまうのよ。私はその1人にはなりたくない。だから今、必死に頑張っている。こうして拒食症を公にして写真を投稿するのは、病気を共有することで乗り越えることができると思うから。」

拒食症は心の病気だと語るジョジさん(画像は『Josi Maria 2020年7月20日付Instagram「#JuLIEBE MAGERSUCHT - TAGEBUCH」』のスクリーンショット)

とにかく前向きだったジョジさんだが最近、休暇で訪れたアフリカ北西部の沖合にあるグラン・カナリア島に向かう飛行機の中で具合が悪くなり、ホテルで友人の腕の中で眠りながら亡くなったという。心不全だった。

ジョジさんの両親は今月17日、リロイさんのインタビューに応じ、母親のアネッテさんが涙ながらにこう述べた。

「娘の死を受け入れるのはつらいわ。でも唯一の救いは、娘が大好きな友人の腕の中で亡くなったことよ。」

「拒食症になると、娘が娘ではなくなってしまうの。娘はよく食事を前にじっと座っていたわ。少ない量なのに口に入れることができなくて、何度も電子レンジに入れ直すのよ。そのうち焦げて真っ黒になって、それでもまだ食べられない。そして最後にこう言うの。『もう炭になったから食べないわ』ってね。拒食症の子にとって、栄養を摂ることは許せないことなのよ。」

「だからジョジのことを知ってもらいたい。拒食症に目を背けてはいけないの。そして二度と同じようなことが繰り返されないよう願っているわ。」

「前向きに生きたい」と写真を投稿していたジョジさん(画像は『Josi Maria 2020年10月15日付Instagram「Wir müssen sowieso denken, wieso dann nicht gleich」』のスクリーンショット)

なおジョジさんは、まさか死が目の前に迫っているとは思っていなかったのだろう。Instagramにこんな力強い言葉を残している。

「私たちはみんな、それぞれが個性的で素晴らしいの。だから太っていたとしても、自分を変える必要なんてないのよ。自分らしく生きることが大切なの。だから自分の夢を追って、闘うの! そうすれば夢は叶うのよ。」

「だからもしあなたが拒食症で苦しんでいたら、すぐに助けを求めて。人と話をするの。そして前向きになることよ!」

画像は『Josi Maria 2020年6月1日付Instagram「Machst du dein Aussehen davon abhaengig, ob du gluecklich bist?」、2020年6月23日付Instagram「#YOUni MAGERSUCHT – TAGEBUCH」、2020年7月20日付Instagram「#JuLIEBE MAGERSUCHT – TAGEBUCH」、2020年10月15日付Instagram「Wir müssen sowieso denken, wieso dann nicht gleich」、2020年11月20日付Instagram「HEUTE HABE ICH DAS ERSTE WEIHNACHTSLIED GEHÖRT!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

約1か月前にInstagramに投稿されたジョジさんの写真(画像は『Josi Maria 2020年11月20日付Instagram「HEUTE HABE ICH DAS ERSTE WEIHNACHTSLIED GEHÖRT!」』のスクリーンショット)

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