治療法ついて次のように述べた。
「治療には石けん成分を含まないソープフリーの洗浄剤を使い、塩水のお風呂に入れ、皮膚軟化剤を使用して固まった皮膚を取り除きます。またビタミンBや、古い皮膚を落とすのに有用なビタミンA誘導体(レチノイド)を処方しています。ただ私が最も懸念しているのはラジェシュワリちゃんの精神面で、今後はカウンセリングも含めてケアを続けていくつもりです。」
そんな医師の心配を裏付けるように、カラさんは複雑な胸のうちを次のように明かした。
「姪の病名がわかったことには安堵しています。ただ村に住む親は『病気がうつるから』と子供をラジェシュワリの家で一緒に遊ばせることはありません。」
「私が望むのは、姪の病気について理解してもらい、病気を怖がらずに他の子供たちと同じようにラジェシュワリに接して欲しいということです。」
「姪の症状が改善するかどうかはわかりませんが、今後は医師のアドバイスに従って治療を継続していくつもりです。」
ちなみにインドでは今年初め、魚鱗癬症を患い“ヘビ”と呼ばれる10歳の少年がメディアに登場し、「なんとか助けてあげて」といった声があがっていた。
画像は『Rumble 2020年12月16日付「The Girl Who Is Turning To Stone | BORN DIFFERENT」』『Born Different 2020年12月17日付「Nine-year-old Rajeshwari was born with a very rare condition that causes extreme stone-like blisters to form all over her body.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)