現地時間8日、英国で行われたリメンバランス・デー(戦没者追悼記念日)の式典で、出席できないヘンリー王子の代わりに慰霊碑に花輪を置くことを王室が拒否した。同日、ヘンリー王子とメーガン妃がロサンゼルス国立墓地で個人的に花を置く姿がキャッチされた。
現地時間8日、ロンドンの戦没者記念碑“セノタフ(The Cenotaph)”で、戦没者を称える毎年恒例の追悼式が行われた。式典ではチャールズ皇太子やウィリアム王子らが慰霊碑に花輪を添えたが、現在米国に住むヘンリー王子とメーガン妃は出席しなかった。
英紙『The Sunday Times』は、英国での式典に出席できないヘンリー王子は自身の名前による花輪を置いてもらうようバッキンガム宮殿に個人的に要請したが、王室側から拒否されたと報じた。ヘンリー王子は過去に10年間軍隊に在籍し、アフガニスタンでは2度の任務に就くなど軍と密接な繋がりを持っている。王子は王室からの拒否という決断に、激しく動揺している様子だったという。
そんなヘンリー王子が同日、メーガン妃と共にロサンゼルス国立墓地を訪れる様子がキャッチされた。ヘンリー王子は胸に3枚のメダルを付けたネイビーブルーのスーツ、メーガン妃は黒いロングコート姿だった。2人は上着の襟に戦没者を追悼する赤いケシ(ポピー)の造花を付け、