イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-c-emma

【イタすぎるセレブ達】故ダイアナ妃は「キャサリン妃とメーガン妃に嫉妬心を抱いただろう」 故人の友人が明かす

度々故ダイアナ妃と比較される英王室の2人のプリンセス、キャサリン妃とメーガン妃。キャサリン妃は(民間出身ながら)「裕福なバックグラウンド」や「高貴な雰囲気」が、メーガン妃は「物怖じしない性格」や「生き方そのもの」がそれぞれ似ていると言われることがあるが、故ダイアナ妃の友人でジャーナリストのティナ・ブラウン氏は、ダイアナ妃はおそらく「どちらに対しても嫉妬心を抱いただろう」と独自の見解を述べている。

1997年8月31日、パリ・アルマ橋下のトンネル内で交通事故に見舞われ、36歳の若さでこの世を去った英王室ダイアナ妃。死後23年が経過した現在も、そのアイコニックな存在は世界中で愛され続けている。「普通の子供時代を過ごさせてあげたい」との願いからウィリアム王子、ヘンリー王子をマクドナルドへ連れて行ったり、「エイズに対する偏見を無くしたい」と自ら病棟に足を運びエイズ患者と素手で握手をしたという話は、そんな妃の人となりを象徴するエピソードだ。

長男ウィリアム王子の妻キャサリン妃次男ヘンリー王子の妻メーガン妃は、そんな故ダイアナ妃と比較されることが少なくない。高貴な佇まいや裕福な家庭に育ったバックグラウンドがダイアナ妃を彷彿させる―と言われるキャサリン妃だが、妃が人気を集めるのは未来の国王の妻として献身的に夫をサポートする姿勢や、伝統を重んじる“控えめ”なアプローチであり、“先駆者”的な存在であったダイアナ妃とはまた違った魅力を持つプリンセスだ。

一方のメーガン妃は今年3月、夫とともに英王室を離脱し現在はカリフォルニア州で新たな人生を歩んでいる。周囲に何と言われようと自身の信じた道を突き進む姿や、センセーショナルな見出しとともにタブロイドを飾る様子は、故ダイアナ妃と重なる部分がある。しかしダイアナ妃の友人でジャーナリストのティナ・ブラウン氏は、ダイアナ妃がメーガン妃とは仲良くなることはおそらくなかっただろう―と述べたことを英紙『EXPRESS』が報じた。

その理由の1つは、王室そのものに対する思い入れのようだ。アメリカ出身のメーガン妃は、かねてから古きよき伝統に固執する英王室の体制に疑問を抱いており、

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