8月に第3子妊娠を公表するも死産してしまったジョン・レジェンドとクリッシー・テイゲン夫妻。2人はこの世に生を受けることができなかった息子へのトリビュートとして、名付け予定だった“jack”の文字をそろって手首に彫り入れた。
ジョン・レジェンドとクリッシー・テイゲン夫妻が、ジョンの楽曲『Wild』のMVを通して第3子の妊娠を公表したのは今年8月のことだった。昨年『People』誌の“最もセクシーな男性”に選ばれたジョンとTV司会者や実業家などとして活躍するクリッシーが、4歳の長女ルナちゃん、2歳の長男マイルズくんとビーチで戯れるシーンはハッピーオーラに満ち溢れ、これから家族が増える喜びや希望が感じられる映像だ。
しかしそんな幸せな光景は、ゆっくりと奪われてしまった。クリッシーは妊娠16週頃から出血が見られるようになり、その量は次第に増えていった。常位胎盤早期剥離と診断されたクリッシーは一日中出血が止まらない状態が続き、数時間おきに自分でオムツを交換しながら自宅で安静に過ごす日々が続いた。その後クリッシーは病院に入院、お腹の子を救うため大量の輸血を試みるなどあらゆる手を尽くすも、胎児は助からなかった。
クリッシーはのちに『Medium』に綴ったオープンレターのなかで、この数週間の様子や助かることのない小さな赤ちゃんを陣痛を起こして産むことの辛さを赤裸々に吐露している。この世に生を受けることができなかった息子の小さな手足にそっとキスをし、別れを告げたというクリッシー。その日の様子はモノクロ写真で彼女のInstagramにも公開された。
誕生前から次男には“ジャック”と名付けると決めていたクリッシーとジョンは後日、