コントの頂上決戦『キングオブコント2020』が26日に開催され、13年目の挑戦となったお笑いコンビ・ジャルジャルが悲願の王者に輝いた。今年は10組が決勝に進出して渾身のネタを披露したが、審査員は今年も第8回(2015年)からのバナナマン(設楽統・日村勇紀)、さまぁ~ず(三村マサカズ・大竹一樹)、そしてダウンタウンの松本人志という同じ顔ぶれ。SNSでは審査員について言及する視聴者が少なくないようだ。
『キングオブコント』だけでなく若手漫才のコンテスト『M-1グランプリ』でも決勝大会の常連の感のあるジャルジャル(福徳秀介・後藤淳平)がようやく念願叶って優勝を手に入れた。その瞬間、福徳は感極まって涙を浮かべていたが、SNSでも「ジャルジャルよかったな~」「ジャルジャルのネタ、面白かった」「長年の目標を達成する瞬間ってすごい気持ちいいんだろうなあ」などの声が飛び交った。
そして他に目にするのが審査員に関するコメントだ。昨年の同大会終了後にもネット上には「そろそろ審査員の顔ぶれを変えてほしい」という声が少なくなかったのだが、今年も同じ審査員5名が顔を揃えた。『キングオブコント』では審査員は1人100点満点で採点し、5人の審査員の合計点(500点満点)が得点となる。上位3組は2本目のネタを披露するが、2本のネタの得点を合計したものが最終得点となる。そのため上位3組に入れても、1本目のネタが低すぎれば優勝は厳しくなってくる。
この審査員についてSNSでは「人数を増やして欲しい」「コンビからは1人にして欲しい」という希望が少なくない。つまり5人という少人数なうえにコンビで数えれば3組となってしまい、