石原は西野の印象が変わったという。石原は「（西野は）プライベートな部分は静かだったり、人見知りされたりとか、距離をどのぐらい近づけられるかちょっとした不安があった」というが、実際は「すごいしゃべってくれる。いろいろな話ができる上に昨日は踊ってくれましたもん。『踊ってる～、楽しい～』と思って」と思い返して楽しそうに笑った。「前までは挨拶ぐらいしかできなかった」という西野は「（共演者と話すことで）ためになることもたくさんあると気づけたので、いっぱいしゃべりたい、みんなと」と心境の変化を明かした。その後も親交を深めたであろう2人。西野らのクランクアップには撮影がなかった石原が駆けつけ、石原のクランクアップには西野と共演者の真矢ミキが駆けつけている。

その薬剤部の部長を演じた真矢ミキは、9月24日付のブログで「沢山の経験をみんなで乗り越えた分、スタッフの皆さん、そしてキャストの方々、薬剤部チームは硬い結束力が生まれました」と綴っている。同ドラマは新型コロナウイルス感染拡大の影響で、撮影が約2か月ストップした。そのためクランクインからクランクアップまで約半年かかり、それぞれの出演者にも印象深い作品となり、最終回を無事に迎えられたことに感慨を覚えているようだ。

同ドラマの原作である漫画『アンサングシンデレラ 病院薬剤師 葵みどり』（医療原案：富野浩充）の作者・荒井ママレさんが描いた薬剤部が全員集合したイラストをドラマ公式ツイッターが紹介している。特徴をよく捉えた出演者たちが「ありがとうございました！」と書かれた横断幕を手にしているが、荒井さんも「このような状況下での撮影や制作はとてもとても大変だったと思いますが、無事完走おめでとうございます。お疲れさまでした」と最終回の放送が終わってから自身のツイッターで労いのメッセージを送っている。

画像は『【公式】アンサング・シンデレラ　2020年3月6日付Twitter「先日、無事クランクインしましたー」、2020年9月24日付Twitter「最後までご覧いただきましてありがとうございました」「＃アンサングシンデレラ 最終回、ご覧いただきありがとうございました！」、2020年9月22日付Twitter「本日の」』『相原くるみ　2020年9月24日付Instagram「先輩。」』『にしのななせ　2020年9月24日付Instagram「本日 「アンサング・シンデレラ」最終話です！」』『真矢ミキオフィシャルブログ　2020年9月24日付「秋の訪れもベランダから」』のスクリーンショット
（TechinsightJapan編集部　関原りあん）