コメディアン兼俳優のケヴィン・ハートがこのほど米トーク番組に出演し、生前親交のあった元NBA選手コービー・ブライアントとの懐かしい思い出を明かした。
米時間9日、コメディアン兼俳優のケヴィン・ハートが人気トーク番組『Tonight Show Starring Jimmy Fallon』に出演した。ケヴィンは番組の中で、今年1月にヘリコプターの墜落事故で亡くなった元NBA選手のコービー・ブライアント(享年41)との思い出に触れた。NBAのスーパースターだったコービーはハリウッドセレブと広い交友関係があったが、ケヴィンがコービーの“尋常ではない”バスケットボールの才能に気付かされたのは子供の頃、ある年の夏に参加したバスケットボールの強化合宿だったという。
プロのバスケットボール選手になりたい―そんな夢を少年時代に追いかけていたケヴィンはある夏、優秀なアスリート達が集う招待制の強化合宿にしたそうだ。そこには若きコービーも参加しており、当時から彼のバスケットボールの上手さは群を抜いていたという。ケヴィンは彼の素晴らしいプレーを目の当たりにし「自分の才能の無さを思い知らされた」「プロになる夢が打ち砕かれた」とその時の強烈な印象を振り返った。
「まぁ正直に言っちゃうと、身長が伸びなくなったっていうのも理由の1つなんだけどね。」
と冗談交じりに語った身長163cmのケヴィンはさらに、コービーの才能がいかに突出していたかを物語る驚きのエピソードをこう明かしている。
「強化合宿中、コービーはずっと左手しか使っていなかったんだ。」
「それでも左手しか使わせてもらえてなかった彼が、一番上手だった。」
他の選手とあまりにもレベルが違いすぎたため、