映画『ブラックパンサー』などで知られる俳優チャドウィック・ボーズマンが、米時間8月28日に43歳で亡くなった。若いチャドウィックの訃報には各界から追悼の声が寄せられたが、小さな子供たちもスーパーヒーローの死に心を痛め、SNSでパワフルなメッセージを発信している。『Bored Panda』などが伝えた。
俳優チャドウィック・ボーズマンが米時間8月28日、結腸がんとの約4年の闘病の末、43歳の生涯を閉じた。チャドウィックは『42~世界を変えた男~』(2013年公開)では黒人初のメジャーリーグ選手、『マーシャル 法廷を変えた男』(2017年)では黒人初の米連邦最高裁判事を演じるなどして注目されたが、子供たちから圧倒的な支持を得たのはなんといっても『ブラックパンサー』(2018年)だろう。
特にチャドウィックが演じたワカンダ国王ティ・チャラが両腕をクロスさせて「ワカンダ・フォーエバー(ワカンダよ永遠に)」と叫ぶシーンはパワーと連帯の象徴として人気となり、チャドウィックはマーベルのスーパーヒーローとして多くの子供たちに勇気と希望を与え続けてきた。
そんなチャドウィックの死を受け、SNSではここ数日、世界中の子供たちがヒーローを追悼する写真を次々と投稿。「ワカンダ・フォーエバー」のポーズを取るなどして、チャドウィックを称えている。今回はその中の写真8枚を紹介したい。
最初の写真は、チャドウィックが天国に行ったことを伝えた直後に母親が撮影したもので、男児が身に着けているTシャツもブラックパンサーだ。左手にフィギュアを持ち、お決まりの「ワカンダ・フォーエバー」のポーズを取っている。静かだがパワフルなメッセージがこもった1枚である。
2枚目の写真は、ブラックパンサーのフィギュアを並べて涙を流す男児で、