一般的に猫は暗くて狭い場所が好きな生き物だと言われているが、このほどアメリカに住む女性が洗濯機の中に飼い猫がいることに気づかず、スイッチを入れてしまった。すぐ気づいて救出し最悪の状態を免れたものの、女性は他の猫の飼い主に向けて「蓋を閉める前に確認を」と注意を促している。『LADbible』『Tyla』などが伝えた。
米ニューヨーク州在住の学生であるジェネー・ブラックマンさん(Janae Blackman)は8月11日、飼っている猫を死なせそうになったことで肝を冷した。ジェネーさんは当時、フロアマットを洗おうとしてドラム式洗濯機の中に放り込み、蓋を閉めてスイッチを入れた。
しかし回転し始めた洗濯機から「ゴツン、ゴツン」と大きな鈍い音がして、その直後に中から「ニャー!」という大きな鳴き声が聞こえた。その瞬間、ジェネーさんは背筋が凍る思いとともにすぐに洗濯機の蓋を開けた。
するとフロアマットと一緒に、ジェネーさんが飼っている生後5か月の雄猫“オプティマスジャック(Optimus Jack)”がびしょ濡れの状態で中に入っていた。ジェネーさんはすぐに洗濯機の中からオプティマスジャックを救い出して無事を確認した後、安堵してその場で泣いてしまったという。
どうやらオプティマスジャックが洗濯機の中で寝ていたところ、ジェネーさんが放り込んだフロアマットが上に被さり、