米テキサス州の10代の少女がペット犬を洗濯乾燥機に閉じ込めてSNSでライブ配信し、「あまりにも残酷」「これは動物虐待だ」と非難が殺到した。動画の少女に悪びれた様子は微塵もなく、ついには地元警察や動物保護センターが調査に乗り出した。『CBS DFW』『USA TODAY』などが伝えている。
テキサス州ダラス近郊ルイスビル在住の10代少女が、シーズーとみられる犬を洗濯乾燥機に入れて回し、その様子をSNSでライブ配信した。この動画は今月10日、別のツイッターユーザーによって再投稿され「誰か警察に通報して! こんなことをする人は犬やペットを飼うべきではないわ。これはまさに虐待よ」と訴えたことで拡散した。
動画では少女がカメラに向かって「犬を洗濯乾燥機にもう一度入れるわね」と言って白い犬を抱え、洗濯乾燥機の中に入れている。その後「ああああ」と雄たけびを上げた少女は、扉を閉めて乾燥機をスタートさせた。少女は乾燥機がガラガラ回る音を聞きながら嬉しそうに手を叩き、カメラに向かって奇声をあげ続ける。約6秒後に扉が開かれると、乾燥機の中で回されている犬が映し出された。少女は声をあげて笑い続けるが、犬はその隙に居間に逃げ込み静かに様子をうかがっている。テーブルの下にうずくまる犬に、少女が笑いながら「ごめんね」と謝るところでビデオは終わっている。
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