イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-c-emma

【イタすぎるセレブ達】故コービー・ブライアントの誕生日に、妻が思いを綴る「あなたの笑い声が恋しい」

こう続けた。

「あなたとジジのいない私達の日々は、本当に空っぽです。私の心は深い悲しみに打ちひしがれています。幼い娘達の日々に少しでも光を与えるため、私は泣きたい気持ちを抑えて、笑顔を作っています。だけど強いのは私じゃなくて、あの子達の方です。あの子達は強く、レジリエンス(立ち直る力)を持っています。あなたもそんなあの子達のことを、きっと誇りに思っていることでしょうね。彼女達は日々、私に笑顔を届けてくれます。」

「この恐ろしい悪夢から覚めることができたらどんなにいいか。あなたとジジを家に連れて帰って、あの子達にサプライズができたらいいのに。私があなたより先に逝かなかったことが腹立たしくて。自分勝手な考えだけど、こういう辛い思いをしたくないからこそ、私の方が先に逝きたいとずっと思っていたのに。寂しい思いを抱えるのは、あなたの方になる予定だったのに。ジジは妹達といつまでもずっと一緒にいるはずだったのに。先に逝くのはあなたじゃなく、私であるべきだったの。」

ヴァネッサさんは張り裂けそうな胸のうちを吐露するとともに、「コービーが真実の愛とは何かを示してくれた、今後数回人生を繰り返したとしても、彼が注いでくれた愛情は決して色褪せることはない」と記し、次のようにメッセージを締めくくっている。

「毎年特別な日に私達がそうしてきたように、きっと今頃ジジもあなたの誕生日を祝福していることでしょうね。思いやりに溢れた私達のプリンセスが恋しいわ! ナタリア、ジアーナ、ヴィアンカ、カプリ、私はあなたが素敵な誕生日を過ごすことを祈っています。今も、そしてこれからもずっと永遠にあなたを愛しています。」

またNBAスターのレブロン・ジェームズ選手は、幼いジアーナさんを抱っこして仲間とともに30歳の誕生日を祝うコービーの古い動画をInstagramに公開、

「ハッピーバースデー、マイ・ブラザー!! 君が恋しいよ!!」

と言葉を添えた。

なおカリフォルニア州オレンジ郡の監督委員会は、8月24日を「コービー・ブライアント・デー」に制定した。コービーの誕生日翌日であり、現役時代の背番号の1つ「24」にちなんだ日でもあるこの日、人々は生前の偉業を称えたり、全米各地で壁画巡りなどを行い故人を偲んでいるようだ。

(TechinsightJapan編集部 c.emma)

1 2