イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-c-emma

【イタすぎるセレブ達】「トム・クルーズは長年“いい人”を装い続けてきた」「騙されないで!」 元サイエントロジー信者の女優が激白

かつてトムの元で働いていたリアの知り合いの女性は、サイエントロジーに多額の金を貢ぐも長期間にわたり同団体から不当な扱いを受け、挙げ句の果てに破産に追い込まれてしまったというエピソードを披露したほか、サイエントロジーとは距離を置こうとしていた当時の妻ニコール・キッドマンを離婚に仕向けるために、同団体幹部がニコールに極秘カウンセリングを受けさせたことなども暴露している。

リアは「これらはこれまで決して語られてこなかった、トムの行いの一部」で、“いい人”のイメージが定着している彼について

「世間はそろそろ真実に目を覚ますべきだと思う。トムは長年自分を偽って“いい人”を装い続けてきているだけ。」

と訴えている。

先日には、2000年公開の映画『ミッション:インポッシブル2』でトムと共演した女優タンディ・ニュートンが、米メディア『Vulture』のインタビューでトムとの共演は「悪夢のようだった」「かなり支配欲の強い人」などと述べ注目を集めたが、リアはタンディのこの発言についても

「かなり勇気のいる行動だったはずよ。もしより多くの人が彼女と同じように行動してくれたら、私達も何か変化をもたらすことができるかもしれない。」

とタンディの告白を称賛していた。

これまでも度々トムをバッシングしてきたリアだが、今回このタイミングで彼女が再びトムをターゲットにしたのは、7月にオーストラリアの『7News』で放送予定だったリアのドキュメンタリー『Scientology: Black Ops』が直前でキャンセルされてしまったことと関係があるようだ。放送10時間前の段階では予定通りオンエアされるはずだった番組が急遽キャンセルされた裏には、サイエントロジーの黒い秘密が暴かれることを阻止するためトム・クルーズや同団体幹部が『7News』に対して圧力をかけたに決まっている―とリアは見ているようだ。

このように度々行く手を阻まれながらも、現在は同じく元サイエントロジストのマイク・リンダー氏とともにポッドキャスト『Scientology: Fair Game』で様々な情報を発信し続けているリア。彼女のそんな姿は毎年高く評価されており、つい先頃には今年のエミー賞に再びノミネートされたばかりだ。サイエントロジーの実態を暴こうと活動を続けるリア・レミニとそれを阻止しようとするトム・クルーズ&教会側。トムやサイエントロジー側から今後何かしらコメントがあるかどうか、引き続き注目していきたい。
(TechinsightJapan編集部 c.emma)

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